2013年7月24日水曜日

近ごろの若者のひるめし問題

 昼に食堂に行くと、珍しく一年目研修医のOt先生がいました。
 いつもは手作り弁当持参のOt先生が、今日はB定食(ちょいピリ辛スタミナ牛肉いため)を食べておられました。

 理由をたずねると、どうやら作ったおかずを冷蔵庫に忘れてきてしまったようです。Ot先生は、前の晩におかずを作りおいたりして、毎日欠かさず弁当をもって来られます。先月、一年目研修医のOk先生と一緒に麻酔科をローテートをされていたときには、一日交替で、お互いの昼の弁当を作り合っていたのだとか。
友情出演:
現在、救急科ローテ中の
Okで〜す

Ot先生のお弁当。
開けてがっかり。今日は白飯のみ…
















 Ot先生の席の隣で、コンビニの冷麺を食べていた二年目研修医Tg先生の机の上にも、手作り風のラップにくるんだおにぎりが置いてありました。聞けば、きのう自ら釣ったタコでタコ飯を作った残りなのだとか。
 Tg先生は、昨日は休暇をとって武庫川一文字(むこがわいちもんじ)にタコ釣りに出かけました。武庫川一文字は、兵庫県の武庫川河口沖にある長さが4.3km以上もある防波堤で、海釣りに来る釣り師や家族連れでいつもにぎわっているそうです。
捕れたてタコで作ったタコ飯おにぎり


 Tg先生によれば、タコを釣るには疑似餌を使うのだそうです。しかし、タコがかかっても吸盤で辺りに吸いつかれると根がかりしたような重たい感じになって、なかなか釣り上げられないのだとか。
時計のバンドのあとを残して
すっかり日焼けしたTg先生の左手首
















 ところで、今日は、京都市立病院での初期臨床研修を考えておられるKnさんが、麻酔科の見学に来られました。先日(7月6日)開催された病院説明会にも参加されていたそうです。Knさんは麻酔科を志望されているとのことで、今日はMw先生と一緒に一日手術室で過ごされました。
目の輝きが印象的なKnさん
一緒に働けるといいですね