2013年7月21日日曜日

ツバメ顛末記 其の2

 今年のツバメは、まだまだ波乱続きでした。




 今朝、一羽がしきりに羽づくろいをしているので、そろそろ巣立ちかな、と思っていたら、午前中に一羽が巣立ちました。まだ尾羽根は短く、不安そうな顔つきで門灯の上にとまっていました。
巣立ったばかりの子ツバメ


まだ飛ぶのが不安そうなもう一羽の子ツバメ

 もう一羽も今日中には巣立つかな、と思っていたら、午後にまたしても事件が起きました。

 巣が空だったので、すっかり巣立ったものと思っていたら、子ツバメが庭の片隅にたたずんでいました。羽ばたき方が妙なので調べてみると、左の羽根の先が、たった今さっき、もぎとられたような形になって、残った羽根の後から血を流していました。
 カラスにでも襲われたのでしょうか?
地面に座る子ツバメ
左の翼の先がもぎ取られていました

 とりあえず保護しましたが、羽根が再生しない限り、渡りをするのは厳しそうです。