2013年5月13日月曜日

ケンキは狭山のゲンキの素

 母の日に花屋をのぞくと、いろんな種類のアジサイが出ていました。
値札の花の名を見ると、ハイドランジアとありました。
ハイドランジア(Hydrangea)とは
英語でアジサイのこと
アジサイと呼ぶのは古くさいのでしょうか?


 土のpHによって、アジサイの色合いが変化することは知っていましたが、これほど多種多様なアジサイが品種改良されていたことを知って驚きました。















旧麻酔科診察室(左)と女子更衣室(右)

 京都市立病院手術室では、この土日に旧麻酔科診察室および旧女子更衣室の改装工事が始まりました。将来は、ここに手術室看護師と麻酔科医の当直室が作られる予定です。

麻酔科診察室の窓からかつての女子更衣室方面を望む
旧麻酔科診察室の廊下側の窓からのぞくと、中は内装がすっかり取り除かれていました。













 今年の看護週間のパネル展示は2階のコンビニと食堂の前の廊下で行われています。

看護週間のパネル展示
各セクションでのナースの活躍ぶりや高校生の看護体験の様子が紹介されていました。
ワクワクドキドキの看護体験




















 今日のお土産。

 誰にでも、子どもの頃からなじんだお菓子や食べものがあるものです。成人して遠方の土地へ出て行くと、意外にも、自分がなじんだ食べものがその地方にはなくて、それがごくごくローカルな食べものであったことに気づくことがあります。

狭山の銘菓、ケンキ
専攻医のM先生にとって、ケンキというお菓子がそれでした。
 埼玉県狭山市では、親戚が寄り合ったり、仲間が集まると、このケンキが自然とふるまわれていたそうです。
 生まれて初めて京都に出てこられたM先生は、近ごろケンキを食べていないので、少し淋しく思っていました。で、実家に「ケンキが食べたい」と電話をすると、お母さんはさっそくたくさんのケンキを送ってきて下さいました。
 あまりに沢山だったので、麻酔科にもおすそわけがありました。

ケンキ断面図

 甘さを抑えた、ソフトでコシのあるカステラに塩味のきいたチーズクリームがサンドされています。

 かにやという老舗の代表菓子で、ケンキの開発には二年の歳月を費やし、その歴史は40年に及ぶとか。毎年のように改良が加えられて、現在の姿に至っているそうです。


 

たいへんおいしくいただきました。
お母さま、ありがとうございました。