2013年6月21日金曜日

喜びと哀しみ、そして憂鬱

 雨の金曜日。
 今日は夏至でしたが、一年で一番遅い時間に見られるはずの日没にはお目にかかれませんでした。

 今日は、泌尿器科のS先生が病院に来られる最後の日。S先生は、来週火曜日にアメリカに向けて旅立たれます。2年間の予定で、ノースカロライナ大学に留学されるからです。留学を前にして、手術室に挨拶に来られたS先生は喜びでいっぱいのご様子でした。
研究成果をあげて、日本へハッピーターンして下さいね!
明るくほがらかな先生で、ナースにも人気があっただけに、オペ室ナースは哀しんでいます。麻酔科からも何かお餞別をと思い、手元にあったハッピーターンをお渡しすると、怒りもせずに喜んで受けとっていただけました。
 ほんまにええせんせやわぁ。(という関西弁が似合う先生でした)

 一方、第1手術室でAplloを駆使して、麻酔を終えたT先生は憂鬱でした。というのも、昼間に休憩室の自動販売機で、リアルゴールドを買ったときに、500円玉を入れたのですが、おつりが出てこなかったからです。どうやら釣り銭切れだったようです。
 リアルゴールドを飲んでも、いつものように活力が湧いてきませんでした。
リアルゴールド500円は高すぎるわ…
しかし、副師長さんが業者に連絡をとって下さり、釣り銭は無事に戻ってきました。
 
 雨の金曜日。喜びと哀しみ、そして憂鬱が交錯した一日でした。

今日のお土産

 M先生は、大きな紙袋から、今日はいろんなお菓子を出してきて下さいました。
 麻酔科医員室Aには、お菓子入れの缶が置いてあるのですが、ときどき空っぽのことがあります。ある日、M先生が缶を開けたときに、何も入っていなくて残念がったときに、O先生がわざわざ二階のコンビニでお菓子を買ってきて下さったことがありました。
 で、M先生は、O先生が来られている金曜日にたくさんのお菓子を持ってきて下さったのでした。
M先生の紙袋からは
ドラえもんのポケットのようにいろんなお菓子が
出てきました

でも、今日は昼から3件も外科の臨時手術が入ったこともあって、こんなにたくさんあったお菓子が、夕方にはほとんどなくなっていました。
 M先生、いつもありがとうございます。