(本来だったら、梅雨のじめじめした気分を吹き飛ばすかのように、)手術室に花柄と宇宙柄の柄物スクラブが入りました。着ているものが変わるだけで、気分も高揚するようでした。
A部長が心配されているのは、今や病棟でさまざまな色のスクラブの着用が認められているので、そのうちこの花柄を持ちだして着る不届き者が現れるのではないか、という点でした。
病棟でスクラブが導入されたのは、時期尚早であったのではないか、というのが部長の意見です。かくなる上は、手術室内の着衣の差別化をはかるには、男子はパンツいっちょう、女子は……という方向性も必要ではないかと考えておられるようです。
パンツいっちょうという過激なアイデアでなくとも、オペ室内は紙製のディスポスクラブに統一する、というのもひとつの案かもしれない、というのがA部長の意向です。
何はともあれ、柄物のスクラブの受け入れはよかったみたいです。いつになく、スタッフの表情が明るく見えました。
今日のお土産
研修医のI先生からアンリ・シャルパンティエのお菓子の詰め合わせをいただきました。ありがとうございました。
卒後研修で最初に麻酔科を回った、I先生とY先生は、今週で麻酔科研修を終えました。
来週からは、また新たな研修医の先生方がローテーションされてきます。