今朝は、ウォーターマッシュルームの鉢の水に氷が張っていました。
サッカーのミニチュアボールをのせると、こんな感じ。
割ってみると、2、3mmの厚さがありました。思わず、手袋を出して出勤しました。
さて、今日は手術室の中にある十字架のお話…
手術室のドアの上によく見かける「手術中」の表示灯。京都市立病院でも、手術が進行中には、赤色に光って表示されます。実は、この表示灯の中に十字架が隠れているのです。
漫画家の森田憲次さんの『神さま仏さま笑って救って』(青年書館)という本の中に、こんな一こまマンガがあります。
どうでしょうか?みなさんは「手術中」の文字の中に十字架を見つけられたでしょうか?手術室に入る家族や友人を見送る人の心中を察するに、無事を祈って手術が終わりますように、と願うときは、思わず神に向かって手を合わせたくなるのでしょうね。
京都市立病院麻酔科では、こうした患者さんやご家族の気持ちも大切にしたいと考えています。子どもさんには、お気に入りのオモチャをもってきてもらったり、信心深い大人の方には、帽子の中にお守りを入れてきてもらったりしています。(案外、不安を減らすには、わたしたちの術前の説明よりもお守りの方が効果的かもしれませんね)