2012年12月17日月曜日

街はクリスマスモードに

御所の北側にある同志社大学の構内に、LED電飾で飾られたモミの木があります。今出川烏丸側の入り口から入るとすぐのところに、大きな光のツリーがそびえています。
先月末に、同志社大学は、将来医学部を設置すると発表しました。医学部をもつことは、同志社の創始者である新島襄氏の願いでもあったそうです。
 キリスト教精神にのっとった医学部ができたら、京都の医療も影響を受けるでしょうね。


デスフルランを使用中の室で、吸気中のCO₂濃度(IMCO₂)が7mmHgと高値になる現象が起きました。
 このとき、デスフルランの設定目盛りは6%で、フレッシュガス流量は、1L/分でした。見ると、炭酸ガスを吸収するソーダライムがかなり青く変色していて、吸収能が低下しているようでした。このソーダライムを交換すると、IMCO₂は0になりました。



デスフルランの使用量を減らすために、低流量麻酔をすると、ソーダライムの吸収能が残っていても、CO₂のソーダライムとの接触面積が小さくなって、吸収しきれずに再呼吸されるようです。
 このときのオペは、3D腹腔鏡によるもの。みんな3D用偏光メガネをかけています。デジカメで3D用のテレビ画面をとるとぶれたみたいに見えますが、偏光レンズを通して撮影すると…



    このように、見えました→












 では、最後に、同志社大学のイルミネーションを動画でお楽しみ下さい。