キリスト教精神にのっとった医学部ができたら、京都の医療も影響を受けるでしょうね。
デスフルランを使用中の室で、吸気中のCO₂濃度(IMCO₂)が7mmHgと高値になる現象が起きました。
このとき、デスフルランの設定目盛りは6%で、フレッシュガス流量は、1L/分でした。見ると、炭酸ガスを吸収するソーダライムがかなり青く変色していて、吸収能が低下しているようでした。このソーダライムを交換すると、IMCO₂は0になりました。
デスフルランの使用量を減らすために、低流量麻酔をすると、ソーダライムの吸収能が残っていても、CO₂のソーダライムとの接触面積が小さくなって、吸収しきれずに再呼吸されるようです。
このときのオペは、3D腹腔鏡によるもの。みんな3D用偏光メガネをかけています。デジカメで3D用のテレビ画面をとるとぶれたみたいに見えますが、偏光レンズを通して撮影すると…
このように、見えました→
では、最後に、同志社大学のイルミネーションを動画でお楽しみ下さい。