2012年12月11日火曜日

京の山々は雪で化粧をしたのだった

 夕べ降った雪で、京都を囲む東山、北山、西山の三方の山々をうっすら雪化粧しました。


 家を出ると西山が白くなっていていました。

 






 
公園の植草も凍った雪におおわれて、別の植物のようになっていました。

  京都市立病院の研修医室がある北館の6階の窓から眺めると、左大文字山の向こうに、北山が見えます。

 目を東へ転ずると、大原あたりから手前、東北の角に比叡山がそびえています。










   今朝は、頂上あたりにガスがかかっていました。

 京都市内で一番高い山はと問うと、比叡山という答えが返ってきそうですが、実は一番高い山は、京都の西北の角に陣取っている愛宕山(あたごやま)なのです。

 標高は、比叡山が848m、愛宕山が924mです。


 さて、今日の「これを知ってるといばれる」は、このL字型の道具です。
 このL型アームの名まえは何でしょう?
手術のときには、ここにシーツをかけて、術者の世界と麻酔科医の世界を隔てます。
これは、「リヒカ」と呼ばれています。「リヒカ」というのは、ドイツ語か何かの外国語のような響きをもっていますが、れっきとした日本語なのです。
 漢字もあって、「離被架」と書きます。
 「リヒカ」を漢字で書けたら、きっといばれると思います。でも、漢字検定には絶対出ないので、忘れても支障はありません。