2012年12月21日金曜日

冬至過ぎれば日は長くなる


 今日は冬至。一年でいちばん日が短くなる日、言いかえると夜がいちばん長い日。

 この日を過ぎれば、日はだんだん長くなります。

 東の空には、いちばん長い夜が明ける前、明けの明星が輝いていました。

そして、夜明け。

いちばん長い夜に別れを告げます。














 京都市立病院麻酔科は、今は神経ブロック黎明期です。
 今夏、ようやくエコーが導入され、TKAでの大腿神経ブロックや座骨神経ブロック、呼吸器外科での傍脊椎ブロック、腹部外科でのTAP(腹横筋膜面)ブロックなどを行っています。

                   今日は、A部長が大腿神経ブロックをされていました。


「ここが大腿神経です。
 右に見えるのは大腿動脈なので、気をつけて」














 毎週金曜日は、夕方から麻酔科の勉強会。
症例がすべて終わらず、なかなか全員が集まるのはむずかしいのですが、今は稲田英一先生編著『麻酔科クリニカル問題集』を使って、研修医の先生を交えてひとつずつ問題を解いて、コメントしたり議論したり、ときに反論したりしています。(この問題集、少し古くて、今は絶版になっているのですが、部長がamazonの古本で見つけて手に入れました)











  帰りに、京都の玄関口、京都駅に立ち寄りました。大階段の途中、下からでも目立つ場所に、クリスマスまで、高さ22メートルのクリスマスツリーが飾られています。


夜はイルミネーションでとても美しいのです。