2013年1月24日木曜日

今日は京都で初めて富士山を見たのだ

新棟に備品を搬入中
京都市立病院の新棟は、建物自体はほぼ完成し、今は、中に置く備品の納入が連日行われています。建物の入り口には、すでに警備員さんが配置されています。
 来月9日、10日は病棟のいっせい引っ越しになります。病棟の再編成も職員に開示され、いよいよ離陸体制に入りました。









 今日は、帰り道にすぐ前を走る車が「富士山」ナンバーであったのを発見して、少し興奮しました。他府県ナンバーはよく見かけますが、「富士山」ナンバーを京都はおろか、他府県でも見かけたのは、これが初めてでした。




手術室室内灯:点灯時





さて、富士山ナンバーとはまったく関係がないのですが、今日は、現在の手術室の室内照明についてお話しします。手術室の照明は、ホタルックといって、灯りを消した直後から数分間、蛍光塗料が光って、真っ暗闇にならないようにしてあります。




手術室室内灯:消灯直後














 これは、10年以上前に、西京都で変電所の事故で大規模な停電を経験したときに導入されたものです。停電が起こると、自家発電により約45秒後に電力が供給されるのですが、それまでは、手術室は窓がないので真っ暗になってしまうのです。