今回の穿刺練習に用いたコンニャク 予算は147円でした。 |
神経を見るだけなら、ボランティアの体でOKなのですが、針を刺すとなると、ボランティアを募るのもはばかられます。
そこで、穿刺練習のために、コンニャク(蒟蒻)を買ってきました。コンニャクの本体は、エコーで見ると均一ではなく、輝度の高い部分がランダムに散らばる構造をしていました。23Gのカテラン針を用いて、研修医のM先生に平行法でのコンニャク穿刺をしてもらいました。
コンニャク穿刺を試みるドクターM |
輝度の高い点を目ざして針を進めています |
散らばる輝度の高い点のひとつを選んで、そこを目標に針を進めてもらいましたが、けっこううまく行きました。
23Gのカテラン針がしっかり描出されています |
針を抜いた後も輝度の高い奇跡が残りました |
ただ、このコンニャク穿刺トレーニングの難点は、
①針を抜いた後も、輝度の高い部分が残ってしまうこと
②コンニャクの匂いが周りに漂うこと
でした。
今日のお土産はチーズクレープクッキー。
ナースのKさんが週末にハウステンボスにイルミネーションを見に行ったお土産にいただきました。中空のシガレット状に巻かれたクレープ生地にほんのりチーズの味付けをしたお菓子でした。
ありがとうございました。