2013年12月3日火曜日

師走は師増!?

 手術室のナースカウンターには、綿花で作った可愛らしい雪だるま達が並んでいました。


 今週から、ローテーションの研修医の先生方が入れ替わりました。
 今月、師走は二年目の研修医の先生方が三人も麻酔科にローテートされます。Md先生は、後期研修を麻酔科に決めておられますが、選択で今月も麻酔科を選ばれました。Is先生は、去年は卯月〜皐月に研修に来られていましたが、ほぼ一年半振りの麻酔科研修です。そして、昨年も師走に研修をされ、手術室の忘年会では、余興のダンスの振り付け師として活躍されたTn先生も再び師走に麻酔科をローテーションされて来ました。



 一年目のHm先生は、麻酔−救急の交互ローテーションで、今週は麻酔科研修になります。こうしたメンバーに交じって、唯一麻酔科を初めてローテーションされるのが、Td先生です。まだ、右も左も分からん状態だったようです。








 そこで、今日の『論語』のひと言は、

 子曰く、我れ三人行なえば必ず我が師あり。その善き者をえらびてこれに従う。その善からざる者にしてこれを改めむ。〈述而第七〉

 今日は、慶応高校の名物教師だった佐久協さんの訳で…

 人が三人以上で行動した場合、その中に自分の師となる者を必ず見つけられるもんだよ。優れた者はもちろんお手本になるだろう。劣った者に関しては、その行動を真似しないように心がければ、これも立派にお手本になるじゃないか。友だちの悪に染まったなどというのは、とんだ言い逃れだよ。