2013年12月29日日曜日

年末年始の9連休:麻酔科初の日当直体制へ

 本来御用納めの12月28日が土曜日だったので、京都市立病院は、28日から年末年始の休暇に入りました。また、本来は1月4日が仕事始めですが、来年の1月4日は土曜日にあたるため、これまた仕事始めは1月6日からとなっています。合計9連休の年末年始休暇となりました。

 通常の業務がないからといって病院の機能がストップするわけではありません。入院患者はいるし、臨時手術もあります。救急室に至っては、暮れも正月もなくフル稼働しています。
 麻酔科では、昨年までは年末年始の休暇は、待機制をとっていましたが、今年は、この9連休をすべて日当直でカバーすることにしました。院内に麻酔科医が1名居て、いつ緊急手術が入っても、すぐに対応できるようにしています。(今日も朝からSAHの緊急手術が入っていました)

 さて、京都市立病院の北館は、先日の医局の引っ越しの後、図書室・病歴室だけが残っているだけとなっています。北館6階にあった研修医・専攻医室が新しい医局へ引っ越してからは、空調も切られたのか、北館の入り口から建物に入ると、気温が外気と同じくらいにひんやりしています。
北館6階の廊下。左手にかつての透析センター
奥に、研修医・専攻医室がありました。

 来年2月に図書室・病歴室が引っ越しを済ますと、建物が取り壊されてしまうので、この北館の6階からの景色はいずれ見ることができなくなってしまいます。
 今朝も雪の朝となりました。北東にそびえる比叡山や街の向こうになだらかな壁を作っている北山も、うっすらと雪化粧をしていました。
朝日を浴びる雪化粧の比叡山。雲の帽子をかぶっています。

北山もうっすら雪化粧。北館6階の窓からの眺めです。