2013年12月11日水曜日

栗よりうまい十三里半

 予定日を一週間も過ぎましたが、われらがMw先生は、まだ赤ちゃんをお腹にかかえておられます。
ま〜だだよ
(今年8月ころのMw先生です)

 今朝病院に来ると、Mw先生から『お歳暮』が届けられていました。川越名物のサツマイモを使った菓子でした。その名も「ぽくぽく」「スイートポテトべにあかくん」
ぽくぽく
スイートポテトべにあかくん


 埼玉県川越市は、江戸時代からサツマイモの産地として有名です。言い伝えでは、八代将軍吉宗が、この地でサツマイモを栽培することを奨励したのだとか。
 大江戸日本橋から川越札の辻までは十三里ありました。そこで、この土地でとれたサツマイモの味を宣伝するのに、「栗(九里)より(四里)うまい十三里」(九+四=十三という語呂合わせ)というコピーがうまれたようです。そして、その十三里よりもさらにうまいので「十三里半」というのは、川越市サツマイモ農家の自信の表れでしょうか?


 添付されたしおりによれば、「ぽくぽく」は「丁寧に裏ごししたさつま芋をほっくりとした餡に炊きあげました。ニッキの香りがいっそう美味しさを引き立てます。さつま芋本来のぽくぽくとした風味を求めた焼き菓子」なのだそうです。







 もうひとつの「スイートポテトべにあかくん」は、「おいしいさつまいもに新鮮なフレッシュバターと生クリームをふんだんに使ったちょっぴりお洒落でしっとりしたお菓子です。日本茶だけでなく、コーヒー、紅茶のお供としても親しまれて」いるのだそうです。

 この「べにあか(紅赤)」という品種は、”サツマイモの女王”、”幻のいも”などとも呼ばれているそうです。