2013年9月19日木曜日

月々に月見る月は尽きねども…

 今夜は中秋の名月。病院の南玄関を出て、東の空に昇った月を眺めました。
左の建物が京都市立病院の本館です。
いつもは午後7時に閉鎖される南の玄関は、
工事の影響で、目下救急外来の出入り口となっています。


 月々に 月見る月は尽きねども 月見る月はこの月の月

 英語で言うと、9月、10月の月は、month。空の月はmoonなので、上のような言葉遊びはできませんね。

 今日は、4月からパートで来ていただいていたMo先生が最後の勤務日でした。

 新棟の立ち上げで大変な時期からサポートしていただき、新体制が軌道に乗るまでお手伝いをしていただきました。当初は、間に当直をはさむ二日間の勤務をお願いしていましたが、途中からは週に二日の応援をお願いしました。いつも物静かで、もくもくと仕事をされていたのが印象的でした。専攻医の先生方の指導もよくしてくださり、若い先生方からも慕われていました。
 来月からは、ふたつの病院を統合した新病院で麻酔科常勤医の一員として勤務される予定だそうです。

 勤務を終えた夕方、医員室で、ねぎらいの会を催しました。麻酔科を代表して、Tk先生からMo先生に花束が贈呈されました。

 Mo先生、永らくの間、ありがとうございました。
新しい病院でのお仕事が順調に運ぶことをお祈りしております。