五条通は、目下、拡張工事の真っ最中。
今朝見ると、南側に新しく拡張された道路が開通していました。しかしまだ、北側半分の舗装が残っているので、しばらく工事は続きます。五条通から御前通りに曲がる部分が従来の交差点からずっと離れているので、慣れないと、車で左折するのに戸惑いそうです。
工事のおじさんにたずねると、五条通の下を流れている天神川の部分の補強工事に時間がかかるので、あと半年くらいは工事が続くのだそうです。
下の写真は、五条御前通りのほぼ同じ場所で、五条通を東に向かって撮影したものです。左の写真の工事車両が停まっていた場所は、現在、東西の車線が走る新しい通りになっています。
2012年12月20日撮影 |
2014年1月29日撮影 |
今日は、ルーム1のモニターケーブルの中継部の接続がはずれていたため、セントラルモニターに信号がとどきませんでした。臨床工学士さんを呼んで、問題はすぐに解決したのですが、そのときに、臨床工学士のItさんが、「タイバンドでかしめときましょうか?」と提案されました。
ところが、聞いていた者たちはみな、「???」状態でした。
Itさん:「かしめる」って、言いませんか? |
「かしめる」という言葉が、どういう意味なのか、誰も分からなかったのです。
これは、てっきり方言だと思って、Itさんの出身地をたずねると、3歳までは広島に、それ以降は愛媛で育ったとのこと。で、広島出身のナースTgさんに聞いてみると、「かしめるなんて知りません」とのこと。それなら愛媛の方言に違いないと思って、研修医のYy先生に聞いてみると、「う〜ん、分かりません。でも、おばあちゃんが言ってたよ〜な…」との答え。
なるほど、きっと愛媛の古い方言なんだ、とその場では納得しました。
Yy先生:「かしめる」って、 おばあちゃんが言ってたような… |
しかし、その後、ネットで検索してみると、この「かしめる」というのは方言ではなく、ねじ業界の専門用語だったようです。ねじ用語集の中の解説には、次のような説明があるようです。
「リベットを用いて、板と板とを繋ぎ合せる場合に使う言葉で、穴を開けた2枚の板にリベットを通し、飛出た軸先端部(かしめ部)を専用工具、専用設備を使って潰し、固く密着させること」
Yy先生のおばあちゃんは、ねじ業界に明るかったのでしょうか?