今日は、府立医大からH先生がみえました。これから毎週金曜日に来て下さる予定です。
夕方にはすでに打ち解けて、来週の予定手術の麻酔を検討しながら、T先生と談笑されていました。
ところで、新館ができてから、階段を二段飛びで昇ることができなくなってしまいました。どうやら、一段の高さが、本館の階段より高くなっているようです。
そこで、今日はどれくらい高くなったのかを実際に計測してみました。
本館の階段の高さ 約17cm |
新館の階段の高さ 約20cm |
これでは、劇団四季の団員なみの脚力がないと、ちょっと二段飛びは苦しそうです。
この階段の高さのことを、建築用語では「蹴上げ」と呼んでいます。また、足をのせる板の巾のことを「踏み面」といいます。そして、昇りやすい階段という意味で便宜上使用されている簡易計算式に、次のようなものがあります。
蹴上げ高さ×2+踏み面巾=65〜61
本館の踏み面巾 31cm |
新館の踏み面巾 29cm |
新館と本館の踏み面巾はどうでしょう?
計ってみると、踏み面の方は、本館が約31cm、新館が約29cmでした。
先の、昇りやすい階段の簡易計算式に、それぞれの数値を当てはめてみると、次のようになります。
本館:65
新館:69
この結果からも、新館の階段を二段飛びできるのは、やはり劇団四季の団員くらいかな、と思えてきますね。
And she's buying a stairway to ... |