新しく来られた先生方は、スタッフも研修医も専攻医も、みな病院全体のオリエンテーションを受けなければならないので、手術室はやや手薄状態でした。しかし、外科サイドも事情は同様なので、何とか均衡はとれていたようです。
2年目研修医のK先生 |
しかしながら、今日から新しくパートで来られるH先生や、水曜日からパートで来られるM先生が見学にみえたのでオリエンテーションをしたり、お昼を食べに、オリエンテーションの合間に医員室にT先生が現れたり、オリエンテーションを終えた麻酔科スタッフのE先生や専攻医のA先生やM先生に術前診察の仕方を手取り足取り伝授していたので、てんやわんやの一日となってしまいました。
今月から応援に来ていただくH先生 |
専攻医の先生方は、オリエンテーションの後なので スーツ姿で登場 |
さて、ドレーゲルの麻酔器Fabius Tiroの二酸化炭素吸着剤(ソーダライム)が術中に疲弊してきたので交換したときの話です。
古くなったチャンバーをはずして新しいものに取り替えるのに、10秒もかかっていなかったと思われるのですが、ベンチレーターを作動させながらだと、やはり少しリークを生じます。酸素濃度はさほど下がらないのですが、沸点の低いデスフルランは、3.85%から一気に1.30%まで下がってしまいます。その後、低流量(総流量1㍑/分)なので、もとの濃度に復帰するまで一定時間がかかりました。
ソーダライム 取り替え前 |
ソーダライム 取り替え後 |
つまり、ソーダライムの取り替えの際には、デスフルラン濃度が低下して、麻酔深度が浅くなるリスクがあるわけです。
ところで、京都市立病院では、新年度から看護師さんたちの被服も更新されました。
色とりどりのスクラブは、洗い替えの誰もが使えるユニフォームですが、個人に貸与される看服は、ピンクあるいはブルーのアクセントをあしらったデザインになりました。
新しい看服で、はいポーズ! |
新デザインの看服で 気分も一新 |
今日のお土産。
今日から勤務される常勤医のT先生からは、[GRAMERCY] NEW YORKのStrawberry Cheese Cakeの詰め合わせを、見学に見えたM先生からは、京都の阿闍梨餅(あじゃりもち)をいただきました。
毎週金曜日にパートで来られる T先生からヨックモックの お菓子をいただきました |
T先生からいただいた グラマシーニューヨークの ストロベリーチーズケーキ ニューヨークチーズケーキ ニューヨークブラウニー の詰め合わせ |
M先生からいただいた阿闍梨餅 |