2013年11月11日月曜日

山茶花のなぞ

 南駐車場で、白いサザンカの花が咲いているのを見つけました。晩秋から冬にかけて花が咲きます。牧野富太郎の植物図鑑によれば、「野生では白色だが園芸品は種々の色がある」とのこと。


 サザンカは漢字では山茶花と書きます。ところが、山茶花は、中国語では「ツバキ(椿)」のことを言います。中国語でサザンカは、「山梅花」と表記するとのことです。

 問題は発音です。山茶花だったら、「サンサカ」と読みそうです。語源辞典によると、日本でも中世の頃は「サンサクヮ」と発音していたのだとか。江戸中期になって、「ササンクヮ」から「サザンカ」になったそうです。たぶん、「サンサクヮ」よりも「ササンクヮ」の方が発音し易かったので、後者の読み方の方が広まっていったのでしょう。

 この発音の変化を見ていて、雰囲気という漢字の読み方の変化を思い出しました。元来は、「フンイキ」と読むのですが、最近の若者の間では、これを「フインキ」と読む率が高くなっていると言われています。これも、おそらく漢字表記から離れた、発音のし易さから生じてきた読み方なのでしょうね。

 さて、サザンカの木から目を北に転ずると、南駐車場の北側に、三階建ての鉄筋の建造物が建築中です。これは、来春開校予定の「京都看護大学」の校舎です。建築パースを見ると、旧看護短大の校舎および講堂・体育館は、どうやら残されるようですね。
「京都新聞」11月9日付の広告記事より

今日のお土産

 先週末に、横浜で開催された日本手術医学会総会に出席された、Ar部長とTm師長さんから横浜のお土産をいただきました。
ありがとうございました。