2013年2月5日火曜日

卒後「輪唱」研修は大変だなぁ

 2月からは、二年目研修医のM先生が約1年ぶりに麻酔科研修に回って来られました。
2月に麻酔科研修に来られた二年目のM先生
このブランクの間にも、市立病院麻酔科には、エコーやデスフルランが導入され、麻酔記録も何度かフォーマットが改訂されています。ちょっととまどいながらの二年目研修のようです。

 M先生は、消化器内科を回っていたときに経験した症例を、来週の地方会で発表することになっていて、今日は、夕方に、臨時手術が入る前の隙間タイムに、指導医のH先生から麻酔科医員室で、発表原稿のチェックを受けていました。


地方会の発表原稿のチェックを受けているM先生

 卒後臨床研修は、2年の間にいろいろな科を回るので、貴重な症例を発表しようというときには、別の科で研修中ということがしばしばあります。経験症例のレポートもまた然り。あたかも音楽で、同じフレーズをずらして次から次へと歌い継いでいく輪唱みたいですね。




新棟手術室北側の窓からの景色
昨日は、病室の窓からの景色の話をしましたが、新棟の手術室の外周廊下からは、北山が見通せます。

 手前左側に見えるのが、現在部長室になっている部分です。将来はここは取り壊されて、駐車場になる予定です。